先日、藤井大輔 富山県議会議員が主催される「大盛会」勉強会に、当社代表の髙林が登壇いたしました。
当日は、40名を超える経営者・事業者の皆さまにご参加いただき、生成AIを中小企業の現場でどのように活用していくかについて、お話しする機会をいただきました。
藤井県議のレポートはこちら▼
https://go2senkyo.com/seijika/170025/posts/1415496
生成AIは「覚える」ものではなく、「育てる」も
今回お伝えしたテーマは、生成AIを“優秀な中途社員”として迎え入れるという考え方です
生成AIは、もうパソコンの中だけで使う特別なツールではありません。文章作成だけでなく、音声、写真、日々の会話、社内の報告や記録など、仕事のさまざまな場面で使える存在になってきています。
ただし、生成AIは導入すればすぐに会社の戦力になるものではありません。
大切なのは、「使い方を覚える」ことだけではなく、AIという新しい社員の特徴を理解し、どう指示し、どう育てていくかです。そして同時に、私たち人間の側も、これまで“なんとなく”進めていた仕事を言葉にし、手順として伝えられるようになる必要があります。

中小企業が生成AIを会社の戦力にするために
講演では、中小企業が生成AIを会社の中に定着させていくための流れを、5つのステップとしてお伝えしました。
- AI社員を「採用」する
まずは生成AIを契約し、1つのツールに絞って使い始める。 - 「教育係」を決める
1人だけで進めるのではなく、2名以上で相談しながら使い続ける。 - 事例を「共有する」
うまくいった使い方を社内で見せ合い、共有する文化をつくる。 - 会社の「模様替え」をする
日報や報告書など、まずは1つの業務からクラウド化し、AIが手伝いやすい環境をつくる。 - 「文化」として育てる
AIへの指示は、単なる操作ではなく、社内コミュニケーションそのものです。
最後にどうしたいのかを描き、手順を言葉にして伝える力が、これからますます大切になります。
生成AIの活用は、個人が便利に使う段階から、会社全体の戦力として育てていく段階に入っています。
参加された皆さまからは、「生成AIとの向き合い方がよくわかった」「なぜ社内に浸透しないのか、理由が腑に落ちた」「これからのAI検索との向き合い方が見えた」といったお声もいただきました。
富山での伴走支援について
講演の最後には、髙林も所属するDX学校の仲間として、DX学校 富山市校を運営するケーブルテレビ富山のIT導入診断士・杉本さん、杉山さんからも、地域に根ざした伴走支援についてご紹介いただきました。
生成AIやDXは、導入して終わりではありません。
日々の業務の中で使い続け、少しずつ会社のやり方を変えていくことが大切です。富山の皆さまには、地元で相談できる心強いパートナーがいらっしゃいます。
今回の勉強会をきっかけに、富山の中小企業の皆さまが、生成AIを自社の新しい戦力として育てていく一歩につながれば幸いです。

