2024年3月にネット店長育成塾を受講された渥美半島とまとランドの小川さんをインタビューさせていただきました!
愛知県田原市でトマト農家を営む小川さん。これまで卸売市場への出荷を主な販売手段としてきましたが、野菜の価格が上がらない一方で経費は増加するという厳しい現状を乗り越えるため、5年前からネットショップの運営を始められたそうです。
小川さんがどのようにしてネット店長育成塾の受講を決めたか、受講後はどのような変化があったかなどを伺いました。
受講されたコース:ネット店長育成塾 初級編
自社ECと産地直送プラットフォームを中心にネットショップを運営
5年前からネット販売を行ってきました。現在は自社ECの他にも、ポケットマルシェ、食べチョク、産直アウル、minne、ふるさと納税など、複数のプラットフォームを利用してインターネット販売をしています。自社ECは現在BASEを使っていますが、近い将来Shopifyにリニューアルを予定しています。
集客不足を解決するためネットショップ運営を基礎から学ぼうと受講を決意
受講のきっかけは、ネットショップの運営知識を基礎から体系立てて学びたかったからです。現状のネットショップは、集客不足により売上が伸び悩んでいました。そして原因はネットショップ運営に対しての知識不足にあると感じていました。
これまでは独学で学んできましたが、単発のセミナー参加が中心で、まとまった知識を身につけれていませんでした。また、一から学ぼうと思っても、独学ではどこから学び進めていけば良いのか分からない状況でした。
そんな時、高林さんからの連絡で「ネット店長育成塾」を知り、提供されているカリキュラムについて説明を受けました。私が直面していた集客対策のSEOについて学べること、また、一人での運営が中心だったため、生成系AIを用いた業務効率化に興味を持ち受講を決意しました。
自社サイトのリニューアルを予定していたのでタイミング的にも丁度よかったです。
実際のネットショップを題材に実践形式でアウトプットできた
受講後の感想は、参加してよかったと率直に思います。第一期生ということもあり少人数での開催でしたが、結果的に講師の方々とのコミュニケーションが取りやすく、講義の内容はもちろん、その他の疑問に関しても気兼ねなく質問することができました。
講義後には課題が出されるのですが、知識としてインプットするだけでなく、学んだことを実践形式でアウトプットできたのも良かったと思います。その他にも講座を録画で見返せるようになっていたので、後で振り返ることができる点も良かったです。
事業計画から顧客対応まで”運営”に焦点を当てたカリキュラムでした
カリキュラムの感想としては、目的としていた集客と生成系AIについて学べたことはもちろん良かったです。その他にも事業計画、システム、顧客対応といった今まであまり意識してこなかった点についても触れることで沢山の気づきを得られました。
また、受講前は楽天には出店しないと考えていたので、楽天モール編が一番関係のないカリキュラムだと思っていましたが、実際には商品ページの考え方など自社サイトにも活かせることを多く学べました。
今回は初級編ということで基礎が中心でしたが、興味のあるテーマについては上級編や単発講義などがあったら受講したいなと感じました。
学んだ事を習慣化し、計画的なネットショップ運営を目指す
受講を通して、ネットショップの運営イメージが数値で考えられるようになりました。以前はまずは目の前の事をやり切るスタイルで運営をしていましたが、事業計画や資金についてを学んだので、これからは目標に必要なアクセス数や必要な支出を具体的な数字で把握し、計画的に運営していきたいと思っています。
受講後に積極的に取り組んでいることとしてはブログ執筆と生成AI活用の習慣化です。受講して得た知識は良かったですが、まだまだ実践経験が足りないと感じています。そのため、まずは日頃から業務に組み込んで習慣化したいと考えています。
その他にも、学んだ知識を自社ECサイトのリニューアルに活かしたいと考えています。例えば商品ページの、画像の作り方や訴求方法を見直していきたいです。
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