2020年8月16日の山陰中央新報に「工事用プラスチック敷板を活用した 屋外でも使えるスポーツコート」が掲載されました。
以下記事の抜粋です。
新型コロナウイルスの影響で屋内での活動が制限される3人制プロバスケットボールチームの運営会社など鳥取県内の2社が、工事現場用の樹脂敷板を活用し、屋外スポーツコートを開発した。
バスケに限らず屋内スポーツ愛好者が「3密」を気にせず、青空の下でのびのびと楽しめるよう願う。9月中旬の発売を目指す。
3人制バスケ国内プロリーグに参戦した鳥取ブルーバーズを運営するスカイヤー(鳥取県大山町加茂、宇佐美孝太社長)と樹脂敷板などネット通販のダブルノット(同八頭町見槻中、高林努社長)が組んだ。
敷板はウッドプラスチックテクノロジー(倉吉市谷、中山東太社長)の製品で、木とプラスチックの複合材料を使い、柔軟で割れにくい。
既製品と違い、並べた時にずれにくくする連結部がなく、公式戦には使えないが、テープで固定すれば、ずれを防げる。未舗装の地面にもなじみ、ボールの弾みは体育館に引けを取らない。
宇佐美社長は「安価で導入のハードルが低い。鳥取砂丘などで景色を眺めながら、思い切りスポーツを楽しんでもらえるといい」と幅広い活用に期待する。