おじさんがどこまで黙っていることができるか?ソーシャルメディアを活かした販促活動にチャレンジ開始

いつもお世話になっております。
中小企業のインターネットを活用した販促活動を日々支援させて頂いているダブルノットの高林です。コロナ禍の影響で「新しい生活様式」が叫ばれている中、鳥取の田舎らしい働き方って何だろう?日々模索しています。

4月に当社初の3月に高校卒業したばかりの社員を迎えました。鳥取城北高校出身の澤さんです。いつも元気いっぱいの笑顔と負けん気の強さは社内一番です。そして何と言っても「パソコンを知らない世代」「検索するならTwitterやInstagram世代」。45歳のおっさん経営者と全く違う新しい生活様式の考え方や発想などは日々学びです。

学びだけでなく、澤さんの発想を仕事に活かす!ことも初めてみました。当社が本格的に取り組めていなかったこと「ソーシャルメディア(SNS)を活かした販促支援」です。当社社員はこれまでは30-40代の「子育てひと段落世代」の女性たちです。感覚としては高林と同じ生活様式の概念を持っている方々です。この世代はテレビや新聞の情報には共感できるものの、Twitter上のやり取りやInstagramのいわゆる「映え」にはなかなか共感し難い世代でもあります。そのため、何度かソーシャルメディアを活用した取り組みを試みては見ましたが上手く続きませんでした。仕方ないですよね。

しかし、その課題も吹っ飛びそうなルーキーが登場です!澤さんの力を活かし、さっそく、当社が販売支援させて頂いている「鳥取県産純国産きくらげ緑工房」のきくらげ栽培キットの販促プロモーションの責任者として抜擢しました。狙いは「若者層の取り込み」です。

きくらげが菌床から毎日にょきにょき育つ姿は、環境が良ければ1時間単位で見た目が変化する位成長するキノコです。この日々の変化をTwitterで告知し続ける。栽培にチャレンジされているご購入頂いた皆さんとLINEのグループトークで盛り上がる。定期的にブログで日記を書くことで購入検討層の方に後押しする情報を提供し続ける。YouTubeやtiktokなどのLIVE配信や動画撮影にも取り組んでもらおうかなって思っています。

このようなソーシャルメディアを主軸にした販促プロモーションをこれから3か月間取り組んでもらう予定です。

すでに新設したtwitterアカウントでは澤さん節が炸裂中です。「あ~添削したい」という思いが出てきますが、それはグッと耐えなければなりません。45歳のおっさんとは視点が全然違うのです。もちろん澤さんの日々の販促活動はアクセスデータという数値で蓄積し分析していきます。何が販促に活かされたのか?なにがバズるのか?感覚ではなく数値という事実で正確に捉えていきます。ここも大切なことです。

さあ、18歳のルーキーの活躍を皆さんと一緒に見守っていきましょう!
ぜひtwitterアカウントをフォローしてあげてください。そして、おじさんたちはひっそりとリプしてあげてください。よろしくお願いします。

◆純国産きくらげ緑工房公式Twitterアカウント

緑工房twitterアカウント
きくらげ栽培のことだけではなく、生や感想などの木耳の話も盛り込んでご紹介していきます!

この記事を書いた人

高林 努

東京でネットビジネスに約20年従事。
IMJグループ、電通レイザーフィッシュ、クラウドワークスでは、大手企業のインターネットビジネスの事業立案から実践構築までを担当。
2017年「地元鳥取を元気にしたい!」という思いから、(株)ダブルノットを設立。
地域を越えて日本全国に商品をアピールする“地産外商”を掲げ、ネット店長の育成に尽力。鳥取県八頭町、兵庫県豊岡市でデジタル人材育成を実施中!