当社代表取締役高林のネットワークを活用した「全国・全世界の第一線で活躍している方」を鳥取にお招きし交流するイベントの第一回のゲストとして東京から株式会社ゲイト五月女圭一さんをお迎えしました。
東京で居酒屋中心にお店を何店舗も経営される一方、三重で水産部門、山梨で農業部門を立ち上げ、1次から3次産業までを一気通貫で事業運営を行ない「六次産業」の実現を目指されています。
日本の食に危機感
現在は自ら漁師となって一年の三分の一を三重県尾鷲市で過ごす五月女さん。
・東日本大震災後に感じた従来の仕入れの問題点が、魚を仕入れるのではなく、直接漁業に参入するという現在のビジネスをつくるきっかけになったいうこと。
・今まで問屋さんに支払っていた費用を現地に投資するという構造の改革を行い、ただ投資をするだけでなく、漁業をやっている人を増やす、現地で活動する人を増やすことで、生産地を活性化を図っているということ。
・水揚げした魚は近くの市場に卸し、大きさや品種から値がつかなかった魚を自店(くろきん、かざくら、和の家)の食材として利用しているということ。
など、漁業についてのお話を例に新しい働き方、ビジネスの構造改革について約90分にわたり語っていただきました。
また、この日はセミナー後に懇親会を開催し、五月女さんとの交流、参加者同士の交流など楽しいひとときを楽しんで頂きました。
弊社では今後も「全国・全世界の第一線で活躍している方」をお招きし、イベントを開催する予定です。
ぜひみなさま参加ください。
セミナーの詳しい内容は、後日弊社サイトで紹介する予定です。お楽しみに!